平成31年度かわさき港湾視察
川崎港湾クルーズ視察(令和元年)!!
今年も夏休み中の8月20日、毎年恒例の“川崎をより知る活動「川崎港湾クルーズ」”を 開催しました。 風の影響でやや波の高い日でしたが支部会員、家族、友人、また横浜・小田原・大和・相模原各支部からもご参加頂き、合計20余名が千鳥町の船客待合所に集合、巡視艇「あおぞら号」に乗船し出航しました。 意外と揺れず快適な船内でガイドさんの楽しい案内・解説を聞きながら、塩浜運河・京浜運河を抜け横浜ベイブリッジを見学後、扇島航路から東京湾岸道路をくぐり港湾外に出て、東京湾アクアラインの風の塔・海ほたるを望遠しつつ航行、羽田空港に至りハイブリッド構造D滑走路の1165本の支柱と飛行機の離着陸を見学した後、東公園、ちどり公園を左右に視察しながらクルーズを無事終えました。 川崎港湾には30万トン級のタンカーが直接横付けし原油を海底パイプライン経由で各工場に送るために川崎港湾沖に浮かぶ“JXTG扇島シーバース”“LNGバース”や“化学コンビナート”及び“大製造工場群”などに象徴される「京浜工業地帯」としての顔がある一方、 “完成車”輸出の基地や“果実・小麦など食品原料“を輸入し加工・製品化する「貿易港」としてもわが国有数の規模と機能を果たしている事も改めて認識しました。 今も“川崎港湾”の価値向上を目指しその機能充実のため「再整備五か年計画」の一環として新港湾施設用地確保の埋め立て・新埠頭設備の建設が進んでおり、又現海底トンネルの他に産業道路と港湾物流センターやコンテナターミナル等を結ぶ片側4車線の道路・橋脚の建設および“新バイオ産業拠点”などと羽田空港域とを結ぶ大橋の建設も始められています。 毎年毎年新しいことを知り発見する“川崎港湾クルーズ視察”を皆さんのご要望とご協力を頂けるかぎり川崎市港湾局のご助力を得ながら続けて行きたいと考えています。 (記:清水 雄一)
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乗船前のショット
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川崎市港湾局の巡視船。今回,写真向かって右端(後ろ)の巡視船に乗船しました
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乗船時時にわかりやすい説明をして頂く
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巡視船から見た川崎港
下船後の集合写真
お疲れ様でした!!(参加者23名)
取りまとめは,副支部長の清水雄一氏(写真向かって,後列左端)。